[2020.04.06] 目撃:勤務先のエントランスに「シメ」がいた

新型コロナウイルス感染症が気になる昨今、みなさま、どうお過ごしでしょうか。

私の住居&勤務先があるところは、田舎ですので、新型コロナウイルスの感染者は出てはいますが、多くはありません。周りを見る限りは、少しピリピリして来ましたが、まだ、どちらかと言うとのんびりした雰囲気です。とはいえ、東京など感染者が続出している地域から遠距離通勤いている職員もいます。その辺りは、命に係わる話になるので、がぜん、深刻さを増しています。在宅勤務に切り替えた人も多いようです。用事があって、その人のセクションに行くと居ないのですよね。「あれっ?○○さんは?」「在宅ですよ」「あっ、そぅ」

各種の連絡や会議などは、いまどきのICTに切り替えていますが(まだ一部対面だったりしますが)、現物でなくてはならない場合(電子化できないモノ)は、どうしようもありません。

郵便物もしかり。社内配達を待っても良いのですが、早めに内容を確認したかったので、取りに行きました。別の建物にあります。

小走りでエントランスを出た、その瞬間、足元から小鳥が飛びました。全く予想すらしていなかったので、仕方ないですね。大きさはスズメより少し大きいくらいで、やや丸型、スズメのような茶色基調ではありませんでした。ベテランバーダーならば、飛んでいる姿でもパッと識別できるのでしょうが、ワタシはまだまだそんなレベルではありません。しかも、不意を突かれましたからね(と言い訳)。

幸い、その鳥は、近くの木に止まりました。でも常緑樹の中に入ってしまったので、よく見えません。私は、そのままピタッと静止します。待つこと数分(んな訳ないか・・・30秒くらいですかね)、鳥さんが少し動いたところで、やっと確認できました。(玄関先で、じっと木を見つめたままフリーズしている姿は・・・うぅん、深く考えないことにしましょう)

シメさんだったのです。

シメは、毎年、構内の片隅の芝生地に群れでやって来ていて、採食する姿をよく見ていたのですが、今年は、すぐ近くに野外喫煙所を作られてしまったので、今シーズンはまったく姿を見ていませんでした。

やっぱり、いたのですね。あるいは、渡りの前に立ち寄ったのでしょうか。

それにしても、人が出入りするエントランスのすぐ前で(地面です)、シメさん、何をしていたのでしょうか。(もちろん、こんなところには、食べられるものなど落ちていません)

0 件のコメント:

コメントを投稿