新型コロナの対策で、相変わらず構内は閑散としています。家を早く出られる日は、早く行って構内を散策します。でも、シメさんやツグミくんたち冬鳥は、いつの間にか全員いなくなっているので、少し寂しいです。
今日も早く来ました。
サクラの大木の辺りで、シジュウカラ君が鳴いています。2羽います。つがいでしょうか。ツーピーやツツピーというさえずりではなく、地鳴き。ジキジキジキ…という連続音に、一瞬だけツッピが入ります。
シジュウカラは2語で会話をするそうですが、このパターンはどんな意味だったっけ?
あぁ、鳴いているなあ、と思いながら、サクラの近くで眺めていました。
ん? シジュウカラ君たち、ジキジキジキ…と鳴きながら、どんどん近寄ってきます。1メートルくらい先の生け垣の中に入って、ジキジキと言っています。
あぁ、そうか。警戒しているんですね。この時期、抱卵が始まっているのでしょうか。あるいは、もうヒナが孵ったのかな。
ごめんごめん、もう少し粘って巣穴を探そうかとも思ったんだけど、退散しますわ。
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