[2019.08.05] その他：ヒヨちゃんのさえずり

たまにはヒヨちゃんの話題を。

ヒヨちゃん、ここしばらく餌場にも水場にも来てくれていないようです。餌場にはお好みではない小鳥のエサが（ちょこっと）あるだけだし、そもそもエサには困っていないでしょうしね。水場は使っても良さそうに思うのですが、これも、あまりお好みではないのかもしれません。

このところ、ヒヨちゃんの鳴き声が気になるようになりました。我が家の庭には来なくても、近所では鳴いていたので、「ああ、いるな」という感じでした。ヒヨちゃんの声が気になったのは、最近、鳴き声が大きくなったためです。

鳴き声はしますが、姿が見えずです。まあ、近所の敷地の高い梢ででも鳴いているのだろうと思っていました。

今朝もヒヨちゃんの大きな鳴き声が聞こえました。ああ、鳴いているな。でも、ちょっと近いぞ、と思って辺りを見渡しましたがどうも見つかりません。双眼鏡を出して近所を「探鳥」するわけにもいきませんので、そのまま出かけることにしました。

玄関を出てふと上を見上げると、なんと、ヒヨちゃん、我が家の屋根の上（正確にはテレビのアンテナの上）に陣取って、さえずっています。道理で大きな声が聞こえてくるわけです。

テレビのアンテナは、鳥から見れば人工の梢のようなものでしょうね。高く、周囲を見渡せるところに陣取ってさえずっているのでしょう。周囲の家にもアンテナはあるのですが、我が家のはほんの少しだけ高さがあるのです。そのせいでしょうか。

でも、なぜ、今の時期にさえずりなんでしょう？　一生懸命に大声で鳴いている、あの鳴き方は、縄張りの主張か、あるいは、お嫁さん募集のアピールのように思えます。何も益がないのに囀りませんよね。まさか、ヒヨドリはこれから子育てを始めるわけでもないでしょう。


でも、考えてみれば、ウグイスなども、子育てが終わった時期になっても、お馴染みのホーホケキョと鳴いていますね。（さすがに、チッチッという地鳴きが多くなりますけれど）。あれと同じように、とりあえずさえずっているんでしょうか。