[[ご注意：この記事の最後に落鳥（鳥の死体）の写真があります]]
世の中はお盆休みですが、私もホントは休みなのですが、ボー―――としているわけにもいかない事情がありまして、お仕事です。自宅でやろうと思ったのですが、肝心な部分が勤務先にあるので、出勤しました。
いつものように、建物わきのショートカット・コースを歩いていくと、何やら落ちています。すぐに落鳥と気づきました。近づいていくと、よく見る鳥と様子が違います。
まず、色が違います。
たいてい、小鳥は地味～～な色をしているものなのですけどね。（あ、もちろん、繁殖に命を懸けているオスは違いますよ）。この鳥は、羽根に緑の発色があります。かなり鮮やかな色にも見えました（実際はそんなでもないでしょうけど、印象としては、の話です）。
そして小さいです。12cmほどです。
眉班がハッキリしていて、過眼線もあります。
くちばしも細くて長いです。
さすがに図鑑は持ち歩いていないので、すぐにはなんだか分かりません。
とりあえず、このままではもったいないので、写真を撮りました。ただ、オッサンがいきなり通路にしゃがみ込んで、鳥の死体の写真を撮っている姿は、はた目からは「変人」にしか見えないでしょうね。下手をすると、挙動不審者として通報されてしまうかもしれません。理解してくれるのは、よほどのバードウオッチャーだけでしょう。周囲に誰もいないことを確認して、サッとスマホを取り出し、サッと撮りました。
あとでバードウォッチング上級者に聞いてみましょう。
※ 追記――――
やはり、センダイムシクイかエゾムシクイのどちらかじゃないか、子育てを終えて渡っていく途中だったのだろう、ということでした。
彼らは、春に来て、夏の盛りに帰るのでしょうか（４か月程度の滞在？）。それにしても、これまでどこにいた鳥なのでしょうかね。近くにこのようなムシクイがいそうな場所は皆無ですから。河川敷にいるような鳥ではないですし、森と呼べる場所はここから10Ｋｍは離れていますし。案外近くにいた可能性も皆無ではないと思いますが、いるならば（そこで繁殖していたならば）さえずりが聞こえるでしょうから、さすがに分かるでしょうし、ね。
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この日、この付近には、ほかにスズメ君が２羽落鳥していました。何かあったのでしょうか。
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| センダイムシクイ？の落鳥 |
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