寒くなりましたね。気温は1℃です。氷が張る一歩手前ですね。
野鳥の観察記録を中心に掲載しています。記事の大半は、自宅の庭に設置した餌場と水場(バードバス)に来た野鳥をトレイルカメラで自動撮影した内容の報告です。 [[Personal Observation Reports of Wild Birds]]
[2020.11.27] 目撃:ヤマガラの大集団にビックリ
今朝も早めに家を出て構内を散策しました。
サクラの木に小鳥がいます。ニーニーと言っています。ヤマガラですね。先日も見ましたが、まだいたのですね。
静かにしていると、頭上の枝にもやってきます。今日は数が多いですね。
しばらく見ていると、少し離れたところにあるヒマラヤスギとの間を行き来しているようでした。そっちの方に行ってみます。
すると、賑やかな地鳴きが聞こえてきました。ヒマラヤスギの枝葉に隠れているのでよく確認できないのですが、鳴き声からすると、ヤマガラのようです。
「賑やか」というより「騒いでいる」と言った方が良いようなレベルです。大集団。そうですねえ、おそらく20~30羽はいたのではないでしょうか。
今年はヤマガラの当たり年なのでしょうか。それとも、このあと、どこかに去っていくのでしょうか。
[2020.11.24] 食痕:もしかして、ソウシチョウ?
今朝も食痕を発見。拾ってきましたが、風切羽の縁に赤や黄色があります。なんだろうね、これ。
羽根識別マニュアル(文一総合出版刊)を見ると、どうやらソウシチョウのようです。えっ?こんなところにいるの? 迷い込んだところを、喰われてしまったのでしょうか。
(光線の具合で白く見えますが、実際には黒基調です)
[2020.11.21] 目撃:混群がやってきた、ヤマガラも
今日は休日というのにお仕事があって出勤です。さすがに構内は静かです。
サクラの木に小さな鳥が見えました。近づくとサッと逃げていきます。そー――っと近づいて、じ―――――っとしていたら、割とすぐに戻ってきました。
混群です。尾っぽが長いのはエナガですね。シジュウカラもいます。あのシルエットはメジロかな・・・アイリングが見えました。メジロです。ほかに小さいのがチョロチョロしています。シジュウカラではありません。
じっと立っていたら、馴れたのでしょうか、それとも動かなかったから? 足元にやってきました。ヤマガラです。少し動くとサッと逃げますが、またすぐに近くまでやってきます。
ここでヤマガラは初めて見ました。
ずっと立っているわけにもいかないので、ごめんねと言いながら移動しました。先日、ビンズイがいたあたりを確認して(今日もいませんでした)、戻ってきたら、もう、混群はいませんでした。
[2020.11.20] 水場:洗顔に余念がないスズメ君?
シジュウカラ君が来ました。水浴びは・・・せずに帰ったようです。
スズメ君が頭を振っています。こうやって顔を洗うようですね。
そのあと、水盤の中に入って行って、水浴びを始めました。かなり水滴が飛んでいますね。
[2020.11.18] 目撃:カシラダカがこんなところに!
勤務先の建物の入り口近くに、数本の木立ちがあります。今朝の出勤時に通りがかると、そこに小鳥の姿が見えました。気配を察知してサッと飛びます。幸い、近くの木に移っただけでした。
そっと近づきます。双眼鏡を出す間もないので、肉眼で確認。
ホオジロ? いや、お腹が白っぽいぞ。たぶん、カシラダカでしょう。この辺りまで来ていますか。
[2020.11.18] 水場:スズメ君も水浴び好きなの?
スズメ君、2羽で水盤にやって来ました。少し様子を見たあと、1羽がおもむろに水浴びを始めました。もう1羽はすぐ脇で静観しているようですね。
こんなところに団子が落ちてる!? んなわけないですね。羽繕いしているスズメ君でした。
[2020.11.17] 水場:キジバト君がヒヨちゃんの水浴びをながめています
ヒヨちゃん、いつもながら豪快な水浴びをしています。通りがかったキジバト君が不思議そうな顔をしてみていますね。
スズメ君も水を飲んでいます。
シジュウカラ君もやってきました。今日は水浴びはせずに帰ったようです。
[2020.11.16] 餌場:ジョビ子さん、来るのが遅いよ
おやっ ジョビ子さんが来ましたね。トレイの中に残っていないことを確認して、踵を返しました。
餌場のすぐ下にはムラサキシキブを置いているのですが、その実にはあまり興味がないようです。去年は結構食べていたようなのですけどね。この子は、トレイの中の粒餌のほうが好みなのでしょうか。でもね、この時間では末うめ君やキジバト君に食べられたあとになるので、もう少し早く来たほうが良いよ。
[2020.11.13] 目撃:ツグミんが団体で来訪、ビンちゃんもいました
味をしめて今日も早朝出勤です。コンパクトカメラを持ってきました。
キョッ、キョッとツグミの声が聞こえます。いましたね。昨日より数が増えています。地面で採食しているのが2羽、近くの木立ちに2羽が止まっています。近づくと、サッとサクラの木に飛び移りました。でも、なぜかそれ以上逃げません。そーっと近づいて、下からパチリ。
少し先には、大きなヒマラヤスギがあります。この辺りは、冬場、シメが餌場にするところです。安全を見計らって地面に降りて採食して、何かあったらサッと常緑樹の枝に移って隠れるのに都合良いのでしょうね。
ツグミに気を取られて油断したら、サッとヒマラヤスギに逃げ込む小鳥が見えました。隠れられてしまうと、よくわかりません。双眼鏡を出して、やっと、お腹の縦斑が見えました。黄緑色が見えたような気がしたので、マヒワか!?と期待が膨らみます。
少し離れた位置に移動したあと、ジーーーーーーーーっと待ちます。案外、早く降りてきました。そーーーーっとカメラを取り出して、ソーーーーーーっと近づきます。焦りは禁物です。でも、誰かに見られたら「アイツ、あんな所で何やってんだ?」となりますね。カメラを高速連写モードにして、とにかくシャッターを押しました。それがこれ。
オフィスに戻って、急いで確認したところ、ビンズイでした。今日は、こんなところでお食事していたのね。
[2020.11.12] 食痕:何の羽根?ムクドリかな
いつもの通勤路、最近、数日おきに食痕が見つかるようになりました。どうやら、猛禽がここを食事場所に定めたようです。同じ構内の少し離れた場所で、オオタカがハトを捕まえているのを見た、という話も聞きました。そのオオタカ君の仕業でしょうか。
今日もありました。ムクドリでしょうかね。
[2020.11.12] 目撃:ツグミん来ました
昨日のビンズイで気をよくした私は、今日も早めに家を出て、始業前に散策です。
昨日の場所にビンちゃんがいるかな、と思ったのですが、見当たりません。その代わりに、ツグミんがいました。木陰に隠れて採食しています。 でも、少し近づいたところで飛ばれてしまいました。
芝地(というか草地ですね)には、ほかに、キジバト君やムクちゃんがいて、せっせと採食していました。
もうビンちゃんいないのかな、どこか安住の場を求めて立ち去ったかな、と思いながらオフィスに向かいました。始業時間までまだだいぶあるのですが、業者さんが早めに到着したのでしょうか、正門で入構手続きをしてクルマの中で待機しています。ワタシは、ご苦労さま~と言いながら脇を通りました。
と、不意に、足元から小鳥が数羽飛び去りました。近くのサクラの小枝に止まります。あらら、ビンちゃん、こんなところにいたのね。正門から少し入ったところ、いわば表玄関ですよ。まさか、こんなところで無心に採食しているとは。
今シーズンは、ビンちゃんがここに居ついてくれるのでしょうか。でも、この警戒感のなさが心配です。猛禽にやられないように気をつけてちょうだいね。
[追記]
対面会議の帰り道、少し回り道して例の草地をチェック。ツグミんもビンちゃんもいました。ビンちゃんは、少し学習したのでしょうか、人の気配があると頭上の小枝に飛び移っているようです(でも、早朝、気配がないと気づかないのでは、ねえ)。ツグミんは、立ち止まって携帯をチェックしている人のわき(距離にして5メートルほど)で佇んでいました。
[2020.11.11] 目撃:ビンちゃんたち、まだいました
今日は早めに出勤。みんなが来ないうちに構内を回って、冬鳥の確認をしようという魂胆です。
当たりました。先日、一心不乱に採食しているのを見かけたビンズイの群れが、またいました。夢中で食べているので、3mくらいまで近づいても気がつかない個体もいます。「それどころじゃねーよ」 ってな調子でしょうか。でも、それって、野生の生き物としてどーなのよ、って気もします。このあたり、食痕が多いということは、それだけ猛禽が狙いに来ているということでしょうからね。
今日は、最初からそのつもりだったので、カメラを抱えて歩いていたのでした。激写(ふるいな)。
よく見ると、小さな実のようなものを食べています。丸のみしていますね。
しばらく、ここに滞在するつもりなのでしょうかね。
[2020.11.11] 水場:エナガ君が来たっ!!
おっと、エナガです。シジュウカラ君が連れてきたのでしょうか。ここでは初めてです。
エナガが写っていたのは1枚だけでした。次のコマではシジュウカラ君はこの場所に移っていました。
この2人、ペアなんでしょうね
ヒヨちゃんが水を飲んでいます
[2020.11.08] 食痕:これは何の羽根でしょう?
今日は休日ですが、用事があって職場に立ち寄りました。
また、落ちてます。羽根が。オオタカさん、ここを食事場所に決めたのでしょうかね(笑)。
真ん中の風切羽根は、トラツグミのように思えるのですが、先日に拾った羽根の残りが、まだ残っていたのでしょうか。