今日はトレイルカメラの画像とは関係ない話題です。
スズメの落鳥(*)がありました。勤務先までの途中、とある建物のすぐ南側にあるショートカット・コースを通ることが多いのですが、そこで発見しました。建物から1.5~2メートルくらいでしょうか。位置的に、建物の窓に激突して死んだものと思われます。
最近の建物は(と言っても20年ほど経っているはずですが)反射率の高い窓ガラスを使っているのでしょうか、我々が下から見上げると、ミラーのような状態で空が映っています。これでは鳥さんたちも騙されてしまいますね、きっと。
その場所は、他の鳥さんたちにも鬼門のようで、冬場は、シメやシロハラなど、渡ってきたばかりと思われる鳥さんたちが落鳥しているのを見ました。渡り鳥がまだ慣れていないためにガラスに当たってしまう、というのは理解できますよね。でも、年中その辺にいる(留鳥)スズメが激突して死ぬのは、どういうことなのでしょうかね。そういえば、何かの本に、ハト(キジバト?)もバードストライクが多い(激突した窓ガラスにハトの形の跡が残る!?)と書いてあったように思います。
このようなバードストライクの対策として、ガラスに猛禽のシルエットの形をしたシールを貼るなどの方法があるようです。でも、私はそこに入居しているわけでもないので、ちょっと手を出せませんね。
(*) 落鳥・・・(らくちょう)鳥が死ぬこと、また死んだ鳥のこと。(広辞苑には掲載されていませんが、鳥の関係ではよく使うようです)
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